パンク　ロック

70年代、80年代のUSパンクロック、UKパンクロック、日本のパンクロックを紹介していきます。セックスピストルズ、クラッシュ、ラモーンズ、ジョニーサンダース、スターリン、モッズetc

US・パンクは、1960年代中期位からアンダーグラウンドで活躍したガレージロックバンド、

MC5、イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ、などやNY・ドールズから派生したもの。

ラモーンズ、ジョニー・サンダース&ハートブレイカーズあたりがUSのパンクと呼べるだろう。

ラモーンズ、ジョニー・サンダース&ハートブレイカーズなどのUS・パンクがUK・パンクに与

えた影響は非常に強い。

ピストルズのスティーブジョーンズのギターサウンドは、ジョニーサンダースそのもの。


Rock'n'Roll Punk　CD





V-SPEC

UK・パンクの特徴としては、攻撃性、反社会性、の曲が挙げられる。

革ジャン、破れたジーンズ、破れたTシャツ、ガーゼシャツなどのファッションも流行した。

セックス・ピストルズは、マルコム・マクラレンの店にいた若者たちにやらせたバンド、

1975年にデビュー。革ジャン、破れたシャツ、安全ピン、逆立てた髪というファッションは、

マルコム・マクラレンのアイデアだとか。

クラッシュは1976年に結成され、1977年『白い暴動』でデビュー。

1stアルバムはパンク色の強いものであったが、3rdアルバム『ロンドン・コーリング』を発表

パンクバンドからロックバンドへと成長していく。

他にザ・ジャム、ジェネレーションX、スティッフ・リトル・フィンガーズ等次々に

バンドがデビューしていった。


Rock'n'Roll Punk　CD

UKパンクの影響で、日本でもその影響を受けたロックバンドが誕生し、

東京ロッカーズと言われる「リザード、フリクション、ミラーズ」などが続々と現れ、

INUやめんたいロックと呼ばれていた、ザ・ロッカーズやTHE　MODS、THE ROOSTERS、

名古屋のTHE　STAR　CLUBなどのバンドが続々と誕生した。

また、1980年に結成され、過激なパフォーマンスで脚光を浴びた ザ・スターリンが登場。

LAUGHIN' NOSE、COBRA、ウイラード、といったバンドも現れ始める。


80's JAPANESE ROCK　CD